出産レポ♪

だいぶ記憶が薄れてきたような・・・
完全に忘れないうちに、記念！？に出産レポも残しておきます（笑）
長いし、そのまま書くので、
時間がない方や生々しいの苦手な方はとばしてください^^;



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2016年1月5日（火）
出産予定日を直前に控えた、39週の妊婦健診。
いつもどおりエコーでお腹の様子を見てもらって、
いつもどおり、「顔は見えませんねぇ～」って言われて、
いつもどおり終わりかと思いきや・・・
いつもよりじっくりエコーを見ている先生。。。

「ちょっと羊水が少なくなってきている。破水してないのに羊水が少なくなったってことは、もう胎盤の機能が落ちてきている状態の可能性があるから、赤ちゃんの成長も問題ないし、誘発分娩でお産にしちゃいましょう。今日から入院できますか？」

っ！？え？

予想外の展開に、内心ドキドキ。。
予定日が近づいてきて、どうやってお産が始まるのかな？
破水が先か、陣痛が先か？
陣痛ってわかるのかな？
予定日過ぎそうかな？
・・・とかとか、いろいろ考えていたけど、
いきなりお産にしましょうと言われると、心の準備がまだ・・・って言いたくなった。

モニターで胎児心拍と子宮収縮の状態を見て、お腹の張りも定期的にきていると言われたけど
全く自覚症状無し（笑）
一旦帰宅して、入院の準備とお風呂とごはんを済ませて
再度、15時頃産院へ。

病室へ荷物を置いて着替えたらすぐにLDRへ（陣痛（Labor）から、分娩（Delivery）、産後の回復（Recovery）までを同じ部屋で過ごすための部屋）。
再度モニターをつけて一時間待機。

LDRには大きなテレビがあって、モニターの子宮収縮と連動して、映像と音楽が切り替わるようになってた。ヒーリングミュージックに、収縮が強くなると呼吸法の誘導のための呼吸音、映像はイルカが泳いでるゆらゆらした映像がエンドレス。。(笑)
この時には、まだ自覚できるほどお腹の張りもなかったけど、モニターの針と映像と音楽で客観的に「今、張りが来てるのか～」とか冷静に見ていた。

一旦部屋に戻って、夕食を食べてから
再度LDRでモニター。
その後、内診。子宮口1.5センチ。
子宮口を広げる為のバルーンを挿入。。。
めっちゃ痛かった！！！何が痛いのかわからないけど痛かった。。

そして、そのまま部屋に戻って就寝。
うーん。気持ちが悪い感覚。
バルーンが落ちると子宮口が3センチになったということらしい。
バルーンが落ちたら教えて下さいと言われたけど、結局朝まで変化なかった。


2016年1月6日（水）
朝6：00LDRへ移動して、モニター開始。
1時間後に内診。バルーンは外れてたけど、中で引っかかってて落ちてなかったみたい。
子宮口3センチ。

一旦部屋に戻って、朝食後、再度LDRへ移動して、モニター装着と陣痛促進剤の点滴開始。
午前中は、なんとなくお腹が張るのがわかるようになったなー。ぐらいの感覚で、
定期的な波は来るけど、それほど痛みが強くならなかった。
モニターつけたまま昼食。ここの産院はごはんがおいしい！そして量が多い！でも全部平らげた（笑）

午後、子宮収縮を促進させる効果があるからっと言われて、
助産師さんに乳頭マッサージをしてもらった。
これがまた激痛っっ！！！お腹の張りより、こっちのほうが全然痛かった。
非常に硬い状態だったらしい・・・。
しばらく我慢したけど、涙がでるほど痛くてギブアップ(-_-;)
でも、おかげで少しお腹の張りも痛みが強くなっていった。

あと、スクワットも効果あると言われて、LDRの中でひたすらスクワット（笑）
出産前に力尽きそう(^_^;)

痛みがピークの時には腹式呼吸で痛みをしのぐ程度に痛くなってきたけど、
まだ全然会話もできるし、痛みも我慢できる程度。

16時時点で、このまま点滴を続けるかどうかの診断。
内診、子宮口4センチ。
一応、後一時間様子見となり、筋肉注射？をされた。

夕食を挟んで、内診。子宮口4センチ。変わってない！！？？(T_T)
この日はあえなく点滴終了となりました。。。
点滴外しても陣痛は続くから、このまま陣痛が自然に強くなれば、夜中に出産というパターンも考えられるよって先生に励まされた？けど、夜中には徐々に陣痛が弱くなり、朝には痛みがまるでなくなっていた。

キョロちゃん苦しかろうに・・・。もうすぐだよ！がんばってー！！


2016年1月7日（木）
今日も朝6時からLDRへ移動してモニター開始。
1時間後内診。子宮口3センチ・・・っ！？元に戻ってる～～～(T_T)(T_T)(T_T)
昨日一日なんだったのかー。。
ということで、今日は違う種類の点滴をすることに。

9時点滴開始。
時間がかかりそうなので、今日は自室で自由に過ごしてください。ということで、モニターと点滴つけたまま部屋で待機。
テレビ見ながらスクワットしたり、助産師さんがアロマオイル持ってきてくれたり、
10時頃から弱い陣痛が始まった。

11時頃母が来てくれて、ダーと母と3人で「日本百名山」のテレビを見てたからよく覚えてる。
テレビ見ながらスクワットも継続し、昨日激痛だった乳頭マッサージも頑張って、
徐々に張りの頻度も痛みも強くなっていった。母に腰をさすってもらって、ひたすら腹式呼吸で痛みをしのぐ。

11時半、呼吸法で痛みを耐えるのが辛くなってきた。
内診。子宮口4センチ。
この時点ではまだ、お昼ごはん食べる気満々だったのだけど、
12時お昼ごはんが運ばれてきた時には、痛みを耐えるのが精一杯で口にできずorz
LDRへ移動。

昨日と同じ状態でベッドに上がったけど今日のほうが比較にならないくらい痛みが強くなってきた。。。
次第に、陣痛の痛みのピークの時痛すぎて腹式呼吸ができなくなってきて、呼吸が早くなってしまい、ダーがナースコールしてくれた。
過呼吸になるから深呼吸して！って言われたけど余裕ナシ！
内診。子宮口5センチ。まだまだと言われる。。。(*_*)

その後も痛みはどんどん増していき、自分ではもうどうしたらいいのかわからない混乱状態。
「テレビ画面見て！」「息吐いて～吸って～」っと、助産師さんに誘導してもらいながら
なんとかかんとかやり過ごしている間に、助産師さんはお産の準備を進めているようだった。

よくテニスボールでおしりを押すといいとか聞くけど、私は進みが早すぎたのか？どのタイミングでテニスボールが活躍するのかわからなかったけど、ずっと助産師さんがおしりを押してくれて、「ここを押し出すイメージで！おしりに力入れちゃダメだよ」とか言われてた気がする。確かに、おさえててもらうと力の抜くところがわかりやすくて楽だった。でもきっといろいろ出てた気がする・・・（笑）気にする余裕は全く無かった。

徐々にほんとに呼吸ができなくなってきて、唸り声を上げ始めたところで
内診。子宮口ほぼ全開！？一気に進んだみたい。
いつの間にか破水もしてたらしく、
「あれ！？いつ破水したんだろう？もう髪の毛が触れるよ！頑張って！」とか
「もうすぐ先生来るからね～」とか言われても、もうどうすることもできず(^_^;)

助産師さんの準備が整ったところで
「いきめそうだったらいきんでみて！」って言われて
いきむってどうやるの～！？って混乱（笑）
どこまで力振り絞っていいのかよくわからず、とりあえず「うーん！！！」ってやってみて
「いいよー！短く息継ぎしてもう一回！」って言われたから、これでいいのか！よし！ッて感じで3回くらい「うーん！！！！」ってやったら、
「頭出た！」って声が。
「力抜いて～」って言われたけど、まだ痛くて必死で耐えてたら、どぅるんと出てきた感覚があって、泣き声が聞こえた。


生まれた瞬間
感動とか
してる余裕が
私にはなかった(笑)

ただ単純に

でたーーー！！！
泣いたーーー！！！
よかったーーー。。。

ってそれだけ。

すぐに抱っこさせてもらえて、記念写真を撮ってくれた。

それから赤ちゃんはきれいにしてもらいに連れて行かれ、
私は後処理で、再度激痛としばし格闘。。。
終わったあともこんなに痛いなんて知らなかったよー。。

赤ちゃんがきれいになってお洋服を着て来た。
カンガルーケアをした。
私の胸の上で
お腹から出てきたばかりの
小さな赤ちゃんが必死で呼吸してた。
この時初めて感動した。

そんなこんなで
私の初めての出産が終わりました。
全体的には長かったけど、痛みが絶頂の時は短く、結果オーライだったんじゃないかなって思ってる。

無事に生まれてきてくれて本当に良かった。
ただ、ただ、この奇跡に感謝。