2018年10月3日水曜日

セカンドオピニオン

父のセカンドオピニオン

初めてのセカンドオピニオンでは
話の途中で涙が溢れて
何も聞こえなくなった。

「余命1ヶ月。早くて1週間」

それから2年。奇跡の連続だった。

しかし、やっぱりまたこの時がきて…
2回目のセカンドオピニオン。

また同じ苦痛を
父に味わってほしくなくて
自分も感じたくなくて
話を聞く前から怖かった。

「一般的には3,4ヶ月。」

また何も言葉が出なかった。
でも、涙も出なかった。

がんと共に生きる。
生きてほしい。
どうか残された日々が光り輝く日々でありますように。
私達がそうしてあげないといけない。